マシンのメリット

• 1人で練習できる
• 自分のペースで練習できる
• 短時間で効率よく練習できる
• 特定のパターンを繰り返し練習できる

なんと言っても卓球マシンの魅力は1人で気の済むまで練習ができることです。苦手な技術を何度も繰り返し練習することで身体に覚え込ませることができます。

マシンのデメリット

• 機械独特の球質
• 人が打つ自然な球質の変化がない
• ラリーができない

マシンから繰り出されるボールはいつも正確で一定ですので、人が打つ微妙なスピードや回転の変化を再現することはできません。

卓球マシンで何ができるの？

• 回転が自在に出せる
• スピード・ピッチを10段階で調節可能
• コースをランダムに配球可能
• レシーブ練習も可能

ゼオス卓球スタジオでは、Nittaku社のロボコーチRXと、VICTAS社のオムニプロを設置しております。様々な球種を設定できることが特徴で、上回転と下回転はもちろん、横回転も自由に切り替えできます。球威を調整することで初心者から上級者まで満足のいく練習が行えるようになっています。応用すればボールの発射口を下に向けて相手サーブに対するレシーブ練習もできます。

初心者向けの練習

フォアやバックの基礎練習がおすすめです。
球威をネット超えるギリギリの弱い設定、ピッチを遅めに設定してゆっくり飛んでくるボールを一球ずつ丁寧に打ち返していきましょう。
フォームや力加減が一定であれば、コートの同じ場所に入るようになります。
注意するポイントとして、初心者はスピードを上げて練習しないことです。
マシンの使い方なども在籍するコーチに遠慮なく聞いていただければお教えいたします。

中級者向けの練習

下回転に対するドライブ練習などおすすめです。
バックスピンを中間ぐらいの設定でピッチは遅くして一球ずつしっかり打つようにしましょう。
強い下回転がかかっていますので、身体全体を使って良いフォームで打てないと安定してコートに入りません。
注意するポイントはテンポを速くしないことです。なぜならテンポを速くしてしまうと適当な身体の使い方になり悪い癖がついてしまうからです。

上級者向けの練習

苦手なサービス対策に対応できます。
マシンの発射口を下に向けてサービスに対するレシーブ練習を想定することができます。
球威を調整すればコートで２バウンドする短いサービスに対するレシーブ対策もできます。
斜め横回転、逆横回転などの回転方向と回転量を自由に調節できます。

マシンで密かに実力アップ

卓球マシンを上手に活用することは、あなた専属の練習パートナーを雇うようなものです。
繰り返し練習することであなたの技術の幅を広げてくれます。
卓球マシンで感覚を掴んでから人間の打つボールに対応させていくことで実践でも使える技術になります。